2024年11月4日
音を愛したい
初めまして。
ねあか。と言います。
私は、人が大好きです。ですが、どうしても人が嫌いになってしまう瞬間があります。
それは、自分のトリガー音である、他人が出す鼻すすり、咳、咳払いを聞いた瞬間です。
トリガー音を聞くと、自分の匂いや自分の行動などを責められているように感じ、いじめを受けているような感覚に陥ります。そして、悲しみと怒りが湧き、涙がでてくる、といった症状が表れます。
私はミソフォニアを発症した当初から、自分は普通じゃないんだ、と思っていました。
だから、発症してから限界に達するまでの約3年間、誰にも相談しなかった。というか相談できなかった。どうせ理解してくれないと思ったから。
限界が来て、信頼していた塾の先生に相談したら、やっぱり理解されなかった。
塾の先生が家族に言ってしまったけど、家族も理解してくれなかった。
もし自分の大切な人がトリガー音を出してしまって、ミソフォニアの人に傷つけられたら嫌でしょって話もされた。もちろん大切な人が傷つくのは嫌だ。だけど、トリガー音に対する感情は自分ではコントロールできなかった。自分なのに、コントロールできない。自分じゃないみたいな感覚になる。そんな自分が嫌いでした。
今度詳しく書こうと思うのですが、高校生の時には、いろいろと絶望してしまい、精神科の病院に入院しました。
大変なこともあったけれど、通信制ですが無事に高校卒業できて、今もなんとか生活しています。
トリガー音を出すすべての人(世界中の人)からいじめられていると感じることもあるけれど、いつか完治すると信じて。
そんなこんなあって、私は、ミソフォニアなどの障害に対しての恨みと執着が強いなと思います。
障害に中学校、高校時代をめちゃくちゃにされてしまいましたが、目の前の自分の状況に対して深く考える癖がつきました。なので、自分の人生や生き方について誰よりも考えて生きてきた自信があります。
この日記では、ミソフォニアを通して感じたことなどを、書いていけたらと思っています。
読んで、共感や理解とかしてくださって、ちょっとでも孤独感を減らせたら幸いです。
これからどうぞよろしくお願いします!!