対処法


遮音に使えるアイテム


・耳栓
モルデックスやマックスピローはミソフォニアの当事者の間で人気が高いです。

・ノイズキャンセリング付イヤホン・ヘッドホン
AirPodsProやSONY、BOSEの製品は人気が高いです。

・イヤーマフ
・ホワイトノイズマシン
・テレビの音量を上げる


音が聞こえたとき


・その場から離れる
・深呼吸をする
・他の環境音(空調や換気扇の音など)を意識して聞いてみる
・怒りの度合いを数字にする
・一人になれる場所や時間を増やす
・リラックスできる音楽などを準備しておく



配慮の可能性


・食事のタイミングをずらしたり別室で食べたり出来るようにしてもらう
・家庭で耳栓などの着用許可をもらう
・授業中や試験中の耳栓などの着用許可をもらう
・別室で試験を受けられるようにしてもらう
・高校入試や大学入試などで受験上の配慮を申請する
・貧乏ゆすりなどの視覚刺激が苦手な場合は席を最前列にしてもらう
・仕事中の耳栓などの着用許可をもらう
・席の配置を変えてもらう
・部署を移動させてもらう
・リモートワークにさせてもらう


受験上の配慮


・少人数での別室受験
・個室受験
・耳栓やイヤーマフの着用許可

高校入試や大学入試、語学試験、国家試験などでは受験上の配慮を申請できる可能性があります。事前に配慮申請が必要な場合がほとんどですので、申請期間や必要書類、受験当日までの流れなどを余裕をもって確認する必要があります。 多くの場合、診断書が必要になります。診断書は受験上の配慮が必要であることを医師に証明してもらえれば良いので、必ずしもミソフォニアの名前で診断書を手に入れなければならない訳ではありません。 ミソフォニアの症状で診てもらう場合は、心療内科や精神科に行くのが望ましいです。診断書について受診先の医師に相談してください。診断書を手に入れたら、多めにコピーしておいてください。 別室受験の場合でも試験監督は同室することになるので、試験開始前に試験監督にトリガー音を伝えておくことも大切です。